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定額減税って?月にどのくらい給料が増えるの?
2024-05-29
カテゴリ:生活
注目
2024年6月から定額現在が始まります。給料が増える?と思ったあ・な・た!確かに忠のですが、実際に1月当たりどのくらい増えるのかわかりますか?
ここでは2024年の定額減税について、少しだけ詳しく見ていきましょう。
まず減税額はテレビでも耳にタコができるくらい言われているように、一律4万円です。内訳は所得税3万円、住民税1万円となっています。ちなみに非課税家庭には4万円が給付金として給付されます。
で、この定額減税を聞いたとき、4万円一度に貰えるんだ!(6月の給料が4万円増えるんだ!)と思ったあ・な・た。そんなわけない^^
まあ、貰える人もいるけど、そんなにいないかなと思います。減税されるのは所得税と住民税なので、大抵の人は一度に4万円も減税とはならないと思います。
その辺は自分の給料明細を見てみるとわかります。ちなみに私の場合ももれなく月の所得税は30000円以下です^^
例えば6月の所得税が9000円、住民税が3400円としますね。合計で12400円です。したがって6月に減税されるのは12400円となります。所得税を30000円以上、住民税を10000円以上一カ月に支払っている方は、一度に4万円の減税となります。
上記の場合、所得はまだ21000円、住民税は6600円上限より少ないですよね。このようなときは上限に達するまで翌月に持ち越されていきますので、ご安心を!
ただし住民税の方は残りの減税の仕方が所得税とは異なります。所得税については上記に書いた通りですが、住民税減税は少し違っていて、限度額との差額分については7月以降の11カ月で均等に減税されるようになっています。
上記の例では、上限まで6600円あります。これを11カ月で均等に分けるので、1カ月当たり600円が減税となります。
また所得が年金や個人事業などによっても違ってくるので、注意が必要です。さらに扶養親族1人当たりでも4万円の減税があります。
ただし扶養親族は合計所得が48万円以下でないと対象にはなりません。
定額減税についてざっくり、でも少し詳しく書いてきましたが如何でしたか?私的には給付よりも複雑になって混乱が出るのでは?と思ってます。しかも明細書に表示義務まであるので、現場の方の苦労は大変なものですよね。
とは言え、僅かですがこちらの収入アップにはなっていますので、幾何かは助けになるとは思います。が、効果のほどは・・・と訊かれると「う~ん」となるのではないでしょうか。