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にんじんの皮は剥かない方が良いのはウソ?
2018-06-01
カテゴリ:生活
にんじんに限らず皮を剥いて食べる食材は
皮やそのすぐ下に栄養がたくさんあるから
剥かずに皮ごと食べた方が良いと言われますよね。
皮やそのすぐ下に栄養がたくさんあるから
剥かずに皮ごと食べた方が良いと言われますよね。
実はこれに「待った!」をかける
データが出たようです。
データが出たようです。
今回は「にんじん」に絞ってみていきます。
にんじんは皮に栄養があるというのが出回ったのは、
皮なしと皮ありのにんじんのカロテン(ビタミンA)を
調べたら、皮ありの方が若干多かったというデータが
基になっています。
皮ありの方がカロテンが多かったから
皮に栄養が多いという風になったようです。
皮に栄養が多いという風になったようです。
でも今回はにんじんの皮と実の部分で調べたところ
ほぼ変わらなかったそうです。
ほぼ変わらなかったそうです。
つまり皮も実も同じようにカロテンがある
ということが裏付けられたということですね。
ということが裏付けられたということですね。
皮に栄養がたくさんあるから、
食べにくくでも我慢してにんじんの皮を食べていた
という人は、もうそういうことしなくても大丈夫です。
食べにくくでも我慢してにんじんの皮を食べていた
という人は、もうそういうことしなくても大丈夫です。
ただ今回はにんじんに絞ったことなので
他の野菜についてはまだ不明であります。
他の野菜についてはまだ不明であります。
ただ皮も食べるという点においてはまだメリットもあります。
それがゴミの減量化。
それがゴミの減量化。
皮を食べずに捨てるということは
それだけゴミを増やすということです。
それだけゴミを増やすということです。
ゴミを出せばそれだけ環境が汚染されるということですよね。
もちろん、にんじんの皮を肥料に使っているなど自然な形で
リサイクルしているなら全く問題ありません。
でも大抵の場合は、ゴミとして出して、それを自治体の
清掃員の方が回収して焼却処理をします。
清掃員の方が回収して焼却処理をします。
するとどんなに排ガスをクリーンにしても
高温で燃やすようにしても周囲への負荷は
ゼロにはなりません。
高温で燃やすようにしても周囲への負荷は
ゼロにはなりません。
ということは、少しづつ環境が汚染されていっている
というわけです。
というわけです。
もちろん、焼却しないと処理できないゴミも多々あります。
でも、今回のようなにんじんの皮などは各家庭でも
十分に対処できるものですよね。
一番手っ取り早いのは、料理して食べること。
自分のためだけでなく私たちの次の世代のためにも
自分たちにできることはできるだけ行った方が
良いのではないでしょうか?
自分たちにできることはできるだけ行った方が
良いのではないでしょうか?