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給与、給料や賃金の違いとは?
2020-01-11
カテゴリ:生活
あけましてめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
私たちは会社で働きその対価として
給料をもらっています。
でも給与、給料、賃金を混同して使用している
という人が多いと思います。
私の場合も混同し放題です^^
3つはそれぞれ法律等できちんと棲み分けされているようです。
まずは給与から。
給与とは支払われる全てのものを給与と言います。
つまりボーナスや手当など全てを含んだものが
給与というわけです。
それに対して給料とは基本的には基本給のことを
指しているようです。
つまり固定給と言っても良いでしょう。
なので残業代などその月によって変動したりするものは
給料には含まれないということです。
よく「今月分の給料が出たから・・・」
などと言って飲みに行ったり買い物をしたりしますが
厳密に言うと違うということですね。
また賃金も支払われるものす全てを指しています。
これって給与と同じでは?
と思いますよね?
でも給与と賃金には明確な違いはきちんと
法律で定められています。
給与には通貨の他に割引券や商品券など
通貨でないものも含まれます。
対して賃金は通貨のみとなっています。
ちなみに労働基準法では24条で
「賃金は通貨で、直接労働者に支払わなければならない」
となっています。
通貨以外で支払うには会社と社員との間に
協定が必要になるようです。
如何でしたか?
給与、給料、賃金は似ているけど
厳密には少しづつ違っています。
でも私たちが普段混同して使っている分には
意味が通るという上では良いのではないでしょうか?