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副回線サービスでpovoはどうなる?
大手キャリアのauとsoftbank(以下ソフトバンク)が通信障害時、災害時などの非常時のときのために「副回線サービス」をスタート。開始日は4月12日から。
このサービスは月額429円(法人契約なら550円)で、au契約のユーザーなら何らかの原因で通信が出きないときにソフトバンク回線で通信ができるというサービスです。
通常は知っての通りauで契約したならauの回線しか使えませんよね。それをau、ソフトバンクは互いの回線を使えるようにしたんですね。但し副回線サービスでの使用は電話は従量制で22円/30秒、通信速度は低速となっています。
現状ではauとソフトバンクでは契約できるユーザーに違いがあります。auはauユーザーは勿論ですが、サブブランドのUQモバイル契約者でも副回線サービスを契約できます。でもソフトバンクはソフトバンク契約者のみとなっている点には注意が必要。Ymobile、linemo契約者は今のところできないようです。
契約は物理SIMかeSIM契約となっていて、デュアルSIMタイプのスマホを持っているなら煩わしいことはなし。でもデュアルSIMタイプでないと物理SIMを使う時には入れ替える作業が必要になります。なのでシングルeSIMタイプの、たとえば楽天ミニのようなスマホだとこのサービスを利用するのは無理かな?と思います。
その他の格安SIMでは現状はサービスを受けることはできませんが、今後はもしかしたら使えるようになるかもしれませんね。
で、この副回線サービスで心配になってくのが私みたいにpovoをほぼ無料で使っている人ではないでしょうか?
現状私は非常時のときのためにpovo2.0を契約しており、iphone Xで使用しています。元々は全く違う目的で契約したんですけね(汗)
その目的やその後のことについては、次回の記事で^^
それでpovo2.0は電話に出るだけなら、ほぼ無料で契約できます。ほぼ無料というのは、半年に1回、又は規定以上の金額を何らかの形(通話料とか)で使用しないと解約になるからです。通知が来ますので、それから対応しても手遅れにはなっていないです、今のところ。
1回のトッピングも私の場合、一番安い1日だけデータ使いたい放題の330円のトッピングで解約されなかったです。冷や冷やして試した見ました^^
という事はauの回線を半年に330円で、丸1年としても660円で使用できるわけです。月に換算すれば、55円。副回線サービスの約1/4と破格なんですね。まあauとpovoとサービス内容や半年に1回課金すると手間もありますが、破格なことにはかわりありません。
なのでこの辺りをpovoというかauが何らかの対策をしてくるのでは?と思ってしまいます。まあauユーザーにはあまり関係がないですが・・・。
だって、auに何らかの障害があるならpovoでも同じですから。でもソフトバンクユーザーにしてみたら、副回線サービスよりもpovo2.0の方に目がいってしまいますよね。
まあ、こちらがどれだけ考えても結果待ちなので、今後を見守っていくしかないですね。できればこのまま何事もなく続いて欲しいものです。