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年金の受給はいつからがベスト?

2024-02-01
カテゴリ:生活
重要
年金の受給はいつから始めるか考え始める歳になった筆者です^^
 
記事を書いている令和6年1月現在では、年金は65歳から受給できるようになっています。また月の受給額は減ってしまいますが、60歳からも受給できますし66~75歳まで受給開始時を伸ばすこともできます。もちろんこの場合は、受給月額は増加します。
 
ただ私たちは、60~75歳の間で何歳から受給し始めるのがベストなのか?と考えてしまうますよね。だって大抵の人は年金が収入源のメインとなるからです。少しでも特したいと思うのは極自然なことだと思います。
 
では年金の受給はいつからがベストなのか?を考えていきたいと思います。
年金の繰り上げと繰り下げ
先程も書いた通り、通常年金の受給は65歳からです。でも受給額を減らすことで60歳からも受け取ることができます。これを年金の繰り上げと言います。
 
年金は1カ月単位で0.5%減額されます。例えは60歳から受給し始めると0.5×12×5=30となり、通常受給できた額の30%引いた金額を受給することができます。
 
例えば65歳から15万円/月だったなら30%減額(45000円)の105000円の支給になります。
 
ただしこの繰り上げですが、1962年4月1日以降生まれか以前生まれかによって減額率が異なっています。以前生まれなら0.5%減額、以降生まれなら0.4%となります。
 
年金を65歳以降から受給することを繰り下げと言います。ただし66歳までは1カ月ごとの繰り下げはできない点には注意が必要です。つまり66歳と1カ月目から月単位でできるようになります。

繰り下げは1カ月単位で0.7%増額されます。
 
ただこの繰り下げもある誕生日を境に繰り下げることができる期間が違ってきます。それが1952年4月1日。以前生まれなら70歳までしか繰り下げできませんが以降なら75歳まで繰り下げることができます。
 
でも次の章の「実際に年金受給はいつからが良いの?」でも書いているように、75歳まで繰り下げする人は僅かだと思います
ぶっちゃけ年金受給っていつからが良いの?
では、実際に年金の受給をいつから始めれば良いのか?となってきますよね。この辺は色んな説があり、それはその記事等をかいている人の主観になります。結論から言えば、色んな記事等を読んで自分に一番しっくりくるものを選ぶのがベストなのではないかと思います。
 
それでここは私の主観では、ここから受給するのが一番ベストなのでは?ということを書いていきますね。
 
まずいつから受給すれば良いのか?というのを説明するには日本人の平均寿命が大きく関わってきます。ここを考えないと見かけ上は多く受給しているつもりでも、トータルでは損してしまうことになってしまう点は重要です。
 
例えば65歳で月15万円受給するとしますね。現在の日本人男性の平均寿命は約81歳です。それで81歳で亡くなったとすると65歳から受給された金額は15×12×(81-65)=2880万円となります。
 
これを70歳から受給しだしたとすると15×1.42×12×(81-70)=2811.6万円となります。65歳と70歳受給を比べ見ると月額は70歳の方が21.3万となるので見かけ上は多く支給されているように見えますが、実際に亡くなる81歳までのトータルの金額は65歳から受給した方が多くなります。
 
年金の月当たりの受給額が15万円の場合だと81歳がトータル受給額の分岐点で70.1歳から受給し平均寿命まで生きていればトータル受給額は65歳からもらうよりも多くなります。
 
この辺は支給額、寿命が大きく関わるので自分がいくら支給される予定なのか?寿命はいつまでなのか?を考える必要があります。
 
ただ75歳まで繰り下げると84%増になるのですが、私的にはここまで引き下げるのは現実的ではないと思っています。
 
先程と同じ15万円/月の支給で考えてみますね。85歳で亡くなったとすると65歳から受給したら3600万円となります。一方75歳から受給したら月27.6万円      /月の3312万円となり、月々では75歳から受給した方が8割強も多いですが、亡くなるまでに支給された金額は65歳から受給した方が多くなっています。
 
私意見になりますが、多くの方の一番の悩みどころは、おそらく自分の寿命をどの辺りに設定した方が良いのか?というところだと思うのです。だって受給の予定金額はすぐに誰にでも正確にわかりますから。
 
不可実なのは、自分の寿命がどれくらいなのか?は神様でもない限り誰にもわからないことです。そこで私がこれ!と思っているのが、自分の生活水準です。
 
例えば、今夫婦だけで暮らすとした場合、月にどのくらい必要なのか?を出します。この辺は、実際に家計簿などから算出できますよね。
 
そしてその出てきた月額を基準に年金を考えていくというものです。例えば月20万円いるとします。(ここでは便宜上税金等も含めての金額です)
 
先程の15万円の例で行きますね。20万円年金を受給するには繰り下げが必要になります。どのくらい繰り下げれば良いのか?を計算していきます。
 
20万円には5万円不足しているので、36カ月繰り下げる必要があります。つまり69歳からもらい始めると必要な20万円を受給することができます。実際には約21万円です。
 
もし夫婦で奥さんも年金を受け取ることができれば、もっと負担は軽く65歳から受給し始めても大丈夫ですよね。
 
ここで重要なのが、トータルの受給額は考えないということです。そこを考えてしまうとまうとまた寿命の話に逆戻りで答えが出てこなくなります。
 
また月当たりの支給額が低い場合、例えば10万とします。月20万円必要なら10万円分も繰り下げをしないとならなくなります。10万円は100%の繰り下げを意味します。
 
75歳まで繰り下げても84%でしたよね。つまりこの場合は年金だけでは不可能と言わざるを得ません。これまでの貯蓄やある年齢までの就労、配偶者の年金などの助けが必要になります。
 
また大きい病や持病などを抱えている方は繰り上げを考えるべきかもしれませんね。
 
私的には繰り下げは65~70歳の間で設定し、足りない分などはまだまだ就労することで補なったり、貯蓄にしたりした方が良いと考えています。
 
もしそういうのを考えるのが面倒、いくら考えても答えが出てこないという方は65歳から受給するようにしておけば良いと思います。
 
そして最後に注意するべき点として、一旦繰り下げ又は繰り上げ受給を始めると変更は出来ないという点です。例えば62歳から繰り上げ受給を始めたけどやっぱり66歳からにしよう、68歳から繰り下げ受給始めたけどやっぱり70歳からにしようなどはできないので注意してくださいね。
 
また繰り下げは基礎年金と厚生年金を別々にできるので、人によっては分けた方が良い場合もあります。例えば基礎年金は65歳から、厚生年金は67歳から受給するなどのように繰り下げを別々に設定できます。
 
さらに年金受給の申請には時効があるので、ご注意を。
 
それと加給年金も注意してください。受給対象の方は手続きをしないと損になります。簡単に加給年金を説明すると歳の差夫婦で奥さんが年下の場合、条件に当てはまれば旦那さんが年金受給を開始と同時に奥さんにも65歳になるまで一定額が支給されるという仕組みです。
 
加給年金については機会があれば書いていきたいと思いますが、ここでは受給条件に当てはまっているかどうかだけでも確認しておいた方が良いかと思います。
 
また男性は昭和36年4月1日以前、女性は昭和41年4月1日以前に生まれた人なら条件を満たせば、特別厚生年金を65歳までもらうことができます。ただしこれも申請締め切りがあるので、締め切りを過ぎた方はもう貰うことはできません。
 
年金等は自己申告制なので、前もって色々と調べておいて余裕もって対応できるようにしておくと良いと思いますよ。

信号機の色の本当の意味は?青は進めではなかった

2024-01-15
カテゴリ:環境
チェック
信号機の色は青、黄、赤と3色ありますよね。それで普通は青は進め黄は注意赤は止まれと認識している人が大方だと思います。私もそのように覚えてますし、自動車学校では黄は注意だけど止まるようにと言われたことが記憶にあります。
 
この常識のように私たちが認識している信号機の3色ですが、実際には少し違うようです。ここではこの信号機の3色の本当の意味について書いていきますね。
 
まず青ですが、私たちの認識上は進めですよね。でも本来は進むことができるというものだそうです。これは道路交通法でもきちんと定められています。
 
法律上は「直進し、左折し、または右折することができる」と規定されています。進めと進むことができるとは言葉としても少しニュアンスが違いますよね。つまり信号が青になった、青だからと言って安全に進むことができなければ進んではいけないとも取れますよね。
 
ということは、自分が進む方向の信号が青だから、何らかの理由で事故になっても自分には全くの過失がないとは言い切れないとも言えます。もしかしたら自分はきちんと道路交通法守っているのに事故にあったとき過失がゼロではないことが多いのかもしれませんね。
 
また黄色は注意や注して進めだから、必ずしも止まる必要なないと思っている人もいるかもしれませんが、全く違います。おそらく黄色なのに進んでしまうと信号無視で捕まるかもしれません。
 
黄色の本当の意味は「停止線を越えて進行してはならない」です。これなら交差点に進入する前に黄色になれば停止線で止まらないといけないとなりますよね。
 
ただし安全に止まれない時はこの限りではありません。例えば交差点の直前で黄色になることもありますよね。その場合は急に止まるか急ブレーキになります。このような場合は安全に止まることは困難だと言えます。
 
そして赤色は止まれではなく正しくは「停止線を越えて進行してはならない」です。
 
信号機の3色の正しい意味はわかりましたか?交通ルールを守って、今年も無事故無違反で過ごしたいものですね。

竹と笹の違いって?

2023-12-19
カテゴリ:生活
明けましておめでとうございます。弊社スタッフブログを今年もよろしくお願いいたします。年始は縁起をかついで竹の話題にしますね。タイトル通りです^^

竹と笹の違いって何かわかりますか?
 
大きさ?
違います!
 
見た目?
近いかも?^^
 
分類状は竹、笹どちらもイネ科に属しています。そして私も含めて大抵の人が背が高い方が竹、低い方が笹と思っているかもしれません。
 
ですが、この認識は間違いなんです。竹でも低いものがありますし、笹でも背が高いものがあります。また名前が「○○タケ」という笹もあり、逆もまたしかりです。
 
竹と笹の明確な違いは稈鞘(かんさや)にあります。稈鞘とは竹の子の時の茶色い皮のことです。竹は成長とともにこの稈鞘が剥がれ、笹は生涯残ったままなんです。
さらに竹は一つの節から出てくる枝は2本ですが、笹は3本以上出てくるんですね。しかも竹は寒冷地や標高が高い場所では育たないのに対して笹はそんな厳しい環境でも育つのです。
 
竹と笹の違い、わかりましたか?
稈鞘と節から出る枝の数が2つを分ける大きな違いとなっています。
有限会社 環境産業
〒851-0111
長崎県長崎市上戸石町2077-1
TEL.095-830-1111
FAX.095-830-1313

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1.産業廃棄物処理業
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◎優良認定 
特別管理産業廃棄物の
中間処理業にて
優良認定されました。
 
 
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